伊藤セツ研究BLOG

このブログは、当初は、勤め先の教員紹介に付属して作成されていたホームページ。定年退職後は、主に、教え子たちに、私の研究の継続状況を報告するブログに変えて月2-3回の更新。
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6月よ、終わらないで!

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6月よ、まだ終わらないでー。しがみついて延ばしたい気持ち。だってまだ9章が書き終わりそうにない!

この6月は、ただでさえひどい社会状況なので時間が途中で切れてしまうのを知りながら、自分でいくつかの禁をやぶってしまったのだ。

6月10日に、小論2本締め切り。そのあと、1週間おき(17日と24日に)講演2回。

Blogなんて書いている場合じゃない。今月3回目だしー。それなのに書いている。という調子ー。

 

全回に続いて2回目の講演についてやっぱりちょっと書いておきたい思いがあってー。

地元の「八王子手をつなぐ女性の会」30周年記念の講演を引き受けてしまったのだ。

バザーをやるから何か持参せよとのことで、私は手芸もしないしジャムもつくらないから、今世紀に入ってから出した本を数種出品した。

 

意外なことに、買い手がついたのである。御茶の水書房から出した、あの重く、高い本が3冊。信じられない!

同じ出版社からの、かなり私の思いいれのある国際女性デーの本の3冊。嬉しい!

そして、わたしの現役時代の最後の『生活・女性問題をとらえる視点』(法律文化社、2008年10月、3300円)になんと11冊。びっくり!!この最後の本で学習会をしようという申し出もあってー。それでそれぞれの出版社に注文した。法律文化社の田靡純子社長がとても喜んでくれた。

 

この最後の本は、現役最後の半期、大学院博士課程の講義のテキストにした。私の思いのたけを入れ込んだ本だった。

定年後、「はたらく女性のフロアかながわ」の有志の方たちに呼ばれて学習会をした。

しかし、この本はわかりやすく説明するのはそう簡単ではない。それを地元八王子のみなさんの御希望でやることになるとはね!

今時、有難いことである。ただし、読者の信頼を裏切らないためには、これまでと違った様々な工夫をこらさなくてはならない。

 

そのためには、6月に終えようと思った、山川菊栄の第9章を今月(あああと3日もない)終えなくては・・・・。とはいっても・・・・。

 

戦後の占領下での菊栄をどう書くかは予想を超える難しさがある。占領と女性については2007年に女性解放との関係と女性労働改革との関係で2冊、2014年には、性政策との関係で2冊、立派な研究書が出されているし、近年GHQ研究も続続進められ、出版されている。

それらが、私のテーマとは関係づけられているわけでないのは当然で、どう関係づけられるかが私の問題意識にかかわっているのである。もうこれ以上は書けない。

 

6月、日本は騒然としており、加えて今都議選で少しも猶予がならない情勢である。

そのなかで密度の高い研究を手を抜かずに進めたいというのは、いささか無理をしているということである。

 

庭のあじさいがまっ盛り。柿は何百と実をつけて、もうすでに実るのを諦めて庭に散っている。なるがままに放っておくしかない。庭を見ている時間がない。

 

 

 

 

 

 

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