2010.02.07 Sunday
クラーラのライプツィヒ時代から早く脱出しようともがいていますが、今年はクラーラ・ツェトキーンとの関係が切っても切れない「国際女性デー」100周年ということもあって、原稿や講演依頼、地元で仕掛けた自主企画連続講座を優先して、ライプツィヒからなかなか脱出できません。同じ国際女性デーといっても、依頼先によってさまざまな切り口が要求され、こちらもいろいろ勉強になるものですから大事に付き合っています。 クラーラにとって、ライプツィヒとは何であったか。ここでこそ、じっくり引用しようと思って集めた、クラーラの時代前後の古典的ライプツィヒと、東西ドイツに分かれていた時代のライプツィヒと、1989年秋の有名なデモの記録写真と、統一ドイツ後に出たライプツィヒ史の本と、最近の日本語の本とを横目で見ながら、国際女性デーが過ぎ去るのを、とりあえず待っています。 |
| Clara Zetkin 関係 | 00:04 | - | - |
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