伊藤セツ研究BLOG

このブログは、当初は、勤め先の教員紹介に付属して作成されていたホームページ。定年退職後は、主に、教え子たちに、私の研究の継続状況を報告するブログに変えて月2-3回の更新。
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わたしの新年度2年目の春
 自由の身になって2年目が始まり,桜を各所で堪能しました.今後,もう過去からの年月は数えず,今と先だけを見ることにします.
伊藤研究室ホームページも,ブログ形式に変えました.だからといっ
て頻繁には書きません.月
1度程度にとどめます.

20095月から企画した家庭経済学・生活経済学の新しい教科書,伊藤セツ・伊藤純共編の『ジェンダーで学ぶ生活経済論―福祉社会における生活経営主体』(ミネルヴァ書房)が,この4月にできました.私の共編著としては丁度10冊目です.

ジェンダーで学ぶ生活経済論

その他,名前が出ないものも含めて本の編集は数え切れないほどやってきましたが,おそらくこれで終わりですね.これでもう安心して私が
40年も担当した「家庭経済学」を次世代と交代することができます.4月はどういうわけか,家計や消費でのインタビューや講演依頼が入ってきます.

この春,クラーラはやっと25歳です.これも多分に企業秘密になってきたのでもういちいち書かないことにした方がよさそうです.
ただ,ライフワークといいながらテンポを早めようと思います.今年度大学院の博士課程に入学してフルタイムで課程博士論文を完成させるような感じでやりたいと考えています.
あれだけ院生指導にうるさかった私が,その方式で自分を律する段になるのはおもしろいですね.教え子の皆さんが「お手並み拝見」とよろこぶでしょう.
| 近況 | 13:36 | - | - |
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